johnnie’s blog

旅のまとめ

part.13【タイ旅行10日目 2022.11/17 (木)】〜タイ・バンコク、暁の寺ワットアルン〜

タイ最終日……今日も満喫するぞ!

今日も晴れ!

 今日はどこを観光しようかな〜とネットで観光地を調べていたジェー。”三島由紀夫氏の小説の題材にもなった”というところからワットアルン(暁の寺に興味を持ち、ここに行きたいなとチャスに提案。もちろんOKをくれる。

いろいろな準備を整え11:30頃にホテルをチェックアウトし、いつもと同じく荷物を預けさせてもらう。さて出発、と外に出ると、ホテルからすぐのところに警察官がわらわら。そしてアイス屋のおじさんもいる。こんなに警官がいるのはなんだろか、と思いつつアイス屋さんにアイスくださいと近づくと、「すまんがこれは売り物じゃないんだ」と言われた。なるほど、警察官のためのものなのか!と理解し失礼しました~と去ろうとするが、近くにいた警官の方が「いいよ、あげてあげて。お金は要らないからね」と言ってくれ、たっぷりのアイスを無料でいただいてしまった。すいません、外国人観光客がいやしかしココナッツ味のアイスはとても美味しかった。

アイスを食べながら民主記念塔のある大通りに出ると、さらに警察官や警察車両がわんさかいる。ここでようやく気付く。APEC 2022”やんけ。

なるほどAPECか~とアイスを頬張りながら少し緊張感のある大通りを抜け、まずは朝食を食べに行く。ネットで紹介されていた美味しいと噂のお店、メムトムヤムクンに向かう。

バンコクは都会的。

メムトムヤムクンに到着し、朝食を食べる。日本語の看板(?)があったが日本人だからといって興味は全く持たれなかった(笑)(ありがたいですが。)

メムトムヤムクン。美味しかった。

朝食を終え、カオサン通り(Thanon Khao San)を軽く散策。チェンマイと比較するとバンコクは綺麗に舗装されている。ローカル感は薄めで、綺麗なマーケットが多い。

カオサン通りにて。

さて、西に進みつつ大通りに戻り、ピンクラオ橋を歩いて渡る。橋の前の岸辺に船乗り場があったが、ジェーが橋を歩いて渡りたいという変人発言をしたためチャスは仕方なくその意見を尊重することに。3階分ほどの階段を上がると、現代風の綺麗な橋が目前に広がる。欄干にはAPECの旗がはためいていると気取った表現をしたが、歩道では開いたイカを天日干ししている人がいたよ。きっと市場で売るんだろうなう~む、ローカル。

ピンクラオ橋。

干すよね〜。

ピンクラオ橋を東から西に歩いて渡りきり、階段を降り、船乗り場へ。ワットアルンへ行くチケットがほしいと伝えるが、英語が通じず、えーととなっていると後ろに並んでいたお姉さんが英語で話しかけてくれ、通訳をしてくださった。116バーツ(64安っ)。お姉さんが「オレンジ色の旗がついている船がワットアルン行きだよ」と丁寧に教えてくださった。お礼を述べ、寄港する船の旗の色を確認しながらベンチに座って待った。お姉さんは先に違う船に乗って去ってしまったが、オレンジ色の旗の船が来ると、私たちの行き先を知る船着場の男性スタッフさんも「この船だよ」と呼んでくれた。 

船乗り場。

船の順路。

乗船し、甲板に立ち景色を見ていると船が出発する。そのままチャオプラヤー川沿いの建物を眺めていようとしたが、乗務員さんに「次で降りるの?」と聞かれ「ワットアルンに行きます」と返すと、「席に座って待っててくれい。ここは乗り降りする人用の場所だから」と甲板を追い出された。船の中に進むと、思った以上に観光客がたくさん乗っていた。空いている席に座り、左右の景色を交互に観察する。華やかな建物が遠くに見える。王宮、ドゥシットマハープラーサート宮殿かな。

船から見たワットアルン。

船で川沿いに建つ華やかな建物を見ながら、ワットアルンに到着。陶器による美しい装飾、面白いポーズの石像たちを堪能。めっちゃ楽しかった。

ワットアルン、暁の寺

チケット購入時、ワットアルンラベルの水もくれる。

楽しい〜、可愛い〜。



この先は行けないが、割と高いところまで登れる。

 

私たち恒例の、ポーズ真似大会。

中も面白い。

 

 

 

この建物斜めってる…!の一枚。

 

じっくりたっぷり観光し、さてそろそろ移動するか~と元来た船着場に戻りスタッフの方に「船はここから乗るのであっていますか?」とチャスが尋ねると、「今日の船はもうないよ」と言われた。近くで待っていた外国人女性も「え!?船もう来ないの!?」と驚いていた。私たちもじゃあどうするか~と考えながらソンテウを待ったがまあ来ない。そして雨が降り出して来たので、タクシーに乗ることに(全然安いので迷わずタクシー呼ぶべき)。

(私たちはここでスマホの充電チャージャーを持ってくるのを忘れたことに気づき、おっと大丈夫か?となる。結局なんとかなった。) 

Wat Mangkon駅近くでタクシーを降り、チャイナタウンやサンペーン市場などで、軽く夕飯を食べ、ぷらぷら観光。スーパーマーケットに寄り、お土産のタイティー大缶や、のちのち使うための90gの塩小瓶2本を購入。  

雨降っていたっぽい。

18:40過ぎ、時間に余裕を持ってドンムアン空港に向かうため、タクシーでホテルに戻り預けた荷物を受け取る。そして受付スタッフの方にドンムアン空港への行き方を尋ねると、マップを印刷出力までして丁寧に説明をしてくださった。ホテルから出て少し歩いたところのバス停に来るA4という番号のバスがドンムアン空港行きのバスだそうだ。感謝を告げバス停へ。そしてその説明通りにA4バスを捕まえ、「ドンムアン?」と聞くバススタッフに「ドンムアン!」と返しながら乗り込む。 

20:00ドンムアン空港到着。しっかり早めに来たので、フードコートでご飯をして、荷物整理を始める。タイ旅行4日目の11/11金曜朝一の時に買ったハチミツが250ml近くあり、「これ空港の検査、容量的にアウトじゃね?」と薄々思っていた私たちは100ml空容器を2つ買って分け入れようかなと思っていたが、安い空容器がなく、塩の小瓶を買った方が安いし損にならないということで購入した塩を、空の小さなペットボトルに移し、その塩の小瓶にハチミツを移し入れる。なかなか気持ち悪い行為をしてしまったと自覚はあるがこれしかなかった。(もっとあるだろ。)

そして空港の荷物検査のゲートを通る。すると検査官が案の定、塩の小瓶を訝しげに手に取る。そして「なんだこれ???」とそこにいた検査官みんなで『なんだこれ祭り』が始まる。いや~申し訳ねえでもそれただの「ハチミツです」と答える。カバンの中も確認され、謎の白い粉が入ったペットボトルを手に取り「なんだこれは」とビビられるが「塩です。ただの塩です」と苦笑いで答えた。結局こいつらきめーなという雰囲気だけいただいて全部無事通過。(飛行機代を安く済ますために預け入れの荷物はなしでやっているので液体系は持ち込みでなんとかしないといけなかった。)

ドンムアン空港に到着。

フードコートでまたご飯食べてる…。

タイ最終日。体力の限界を感じるほどこの10日感を遊び尽くし満喫し、時間を無駄にはしていないつもりだが、しかしまだまだタイにいたかったと思うほど楽しかった。と余韻に浸りつつ23:00、経由地である台湾・桃園国際空港に向けて飛行機が動き出す。桃園国際空港には03:40着予定だ……早朝すぎん?

私たち、完全睡眠不足&疲労困憊でこの旅の最終日を迎えます。( ^∀^)

次回、この旅の最終日、台湾!!