part.14 〜おまけ!旅行11日目・台湾 2022.11/18 (金)〜
この旅、最終地は台湾!食い倒れよ!
というわけで03:40、桃園国際空港に到着。台湾だ。行きの飛行機の経由地マレーシア・クアラルンプールは観光している時間がとても短かったが、台湾はほぼ丸一日ある。すでにタイで怒涛の10日間観光ハードモードを過ごしたので寝不足&疲労困憊状態だが台湾も楽しむぞ!と、意気込んで出発したいのは山々だったが、さすがに早朝すぎてどこも稼働していない。なので空港のイスで少し寝ることに。目を瞑ると即行で寝落ちする。
さて朝7時、ギリギリ体力回復し、電車で移動開始。今日は台北観光をするので、台北車站(台北駅)で降りた。台北車站行李託運中心という荷物預かり所にスーツケースを預け、身軽な格好で観光開始。台北駅から北東の雙連朝市方面に向かって歩きつつ、ネットで調べたお店、 『世界豆漿大王』にまず行くことに。世界豆漿大王は安くて美味しいローカルご飯屋さんで、メニューに日本語が書いてあったり、お店のお母さんと日本語でちょこっとやり取りできたり、雰囲気がとても良いお店だった。
世界豆漿大王を後にし、道を歩き出すとすぐに美味しそうな潤餅(ルンビン)の屋台に出くわし、購入。地元の人たちも並んで買っていて、そういうお店は絶対美味しいので買うよね〜。
10時頃、雙連朝市に到着。ちょうど選挙活動もやっておりそれもあってとても賑やかだ。市場全体を見て回り、パッションフルーツジュースや、タイでも売られていた謎(?)の果物チョンプーがやっぱり気になり購入して食べたり、いつも通り美味しそうなものを買って食べた。
雙連駅に戻り、龍山寺駅へ電車で移動し、龍山寺を拝観。とても華やかで力強かった。
そこから東に移動し新富市場を散策。ローカル最高~。西門駅付近で台湾かき氷を食べようと思ったが店が閉まっており、代わりに台湾タピオカを堪能した。
台湾赴任中のジェーの兄に台北でのおすすめ料理店を教えてもらったので、西門から電車に乗り、忠孝敦化駅に移動。そして頂好名店城という飲食店複合施設の中にある紫琳蒸餃館へ。兄オススメの料理(パリパリ餃子)や他の気になるものも注文。美味しかったし、なかなかローカルな感じで良かった。
しっかり食べて満足した私たちは、更なる満足を求めて饒河街観光夜市(Raohe St. Night Market)に向かった。(え?…お腹いっぱいなのにまだ食べる気だ……)
タイは市場も街も全体的にゆったりした雰囲気だったが、台湾の夜市は少し忙しない雰囲気で、店員さんがしゃきしゃき動いていた。
この夜市で飲み物や、きっと一番有名であろう肉まんを買い、松山駅から臺北(台北)駅へ電車移動。預けていた荷物を回収し、桃園国際空港に戻るバスのチケットを購入してから、公園のベンチに座ってお疲れ様会を開催。肉まんとビール(タイを出国する際に空港の売店で買ったもの)をコンビニで買った氷で冷やして飲み、「楽しかったね~早かったね~」と今回の最高の旅に乾杯をした。
20:30頃バスに乗り、一時間後に桃園国際空港に到着。いつも通り荷物を整理整頓し、00:10発の飛行機に乗る。そして11月19日(土)04:00に東京羽田空港、帰国…。
こうして、初日のコムローイ祭りが遥か昔に感じるほど毎日をフルで使い果たした私たちの最高の旅は最後まで最高のまま終えたのだった。
完。
タイありがとう!マレーシアも台湾もありがとう!
チャスありがとうムチャスグラシアス!
このタイ旅行ブログを見てくださった皆様ありがとうございました!
written by ジェー。
part.13【タイ旅行10日目 2022.11/17 (木)】〜タイ・バンコク、暁の寺ワットアルン〜
タイ最終日……今日も満喫するぞ!
今日はどこを観光しようかな〜とネットで観光地を調べていたジェー。”三島由紀夫氏の小説の題材にもなった”というところからワットアルン(暁の寺)に興味を持ち、ここに行きたいなとチャスに提案。もちろんOKをくれる。
いろいろな準備を整え11:30頃にホテルをチェックアウトし、いつもと同じく荷物を預けさせてもらう。さて出発、と外に出ると、ホテルからすぐのところに警察官がわらわら。そしてアイス屋のおじさんもいる。こんなに警官がいるのはなんだろか、と思いつつアイス屋さんにアイスくださいと近づくと、「すまんがこれは売り物じゃないんだ…」と言われた。なるほど、警察官のためのものなのか!と理解し失礼しました~と去ろうとするが、近くにいた警官の方が「いいよ、あげてあげて。お金は要らないからね」と言ってくれ、たっぷりのアイスを無料でいただいてしまった。すいません、外国人観光客が…いやしかしココナッツ味のアイスはとても美味しかった。
アイスを食べながら民主記念塔のある大通りに出ると、さらに警察官や警察車両がわんさかいる。ここでようやく気付く。”APEC 2022”やんけ。
なるほどAPECか~とアイスを頬張りながら少し緊張感のある大通りを抜け、まずは朝食を食べに行く。ネットで紹介されていた美味しいと噂のお店、メムトムヤムクンに向かう。
メムトムヤムクンに到着し、朝食を食べる。日本語の看板(?)があったが日本人だからといって興味は全く持たれなかった(笑)(ありがたいですが。)
朝食を終え、カオサン通り(Thanon Khao San)を軽く散策。チェンマイと比較するとバンコクは綺麗に舗装されている。ローカル感は薄めで、綺麗なマーケットが多い。
さて、西に進みつつ大通りに戻り、ピンクラオ橋を歩いて渡る。橋の前の岸辺に船乗り場があったが、ジェーが橋を歩いて渡りたいという変人発言をしたためチャスは仕方なくその意見を尊重することに。3階分ほどの階段を上がると、現代風の綺麗な橋が目前に広がる。欄干にはAPECの旗がはためいている…と気取った表現をしたが、歩道では開いたイカを天日干ししている人がいたよ。きっと市場で売るんだろうな…う~む、ローカル。
ピンクラオ橋を東から西に歩いて渡りきり、階段を降り、船乗り場へ。ワットアルンへ行くチケットがほしいと伝えるが、英語が通じず、えーととなっていると後ろに並んでいたお姉さんが英語で話しかけてくれ、通訳をしてくださった。1人16バーツ(64円…安っ)。お姉さんが「オレンジ色の旗がついている船がワットアルン行きだよ」と丁寧に教えてくださった。お礼を述べ、寄港する船の旗の色を確認しながらベンチに座って待った。お姉さんは先に違う船に乗って去ってしまったが、オレンジ色の旗の船が来ると、私たちの行き先を知る船着場の男性スタッフさんも「この船だよ」と呼んでくれた。
乗船し、甲板に立ち景色を見ていると船が出発する。そのままチャオプラヤー川沿いの建物を眺めていようとしたが、乗務員さんに「次で降りるの?」と聞かれ「ワットアルンに行きます」と返すと、「席に座って待っててくれい。ここは乗り降りする人用の場所だから」と甲板を追い出された。船の中に進むと、思った以上に観光客がたくさん乗っていた。空いている席に座り、左右の景色を交互に観察する。華やかな建物が遠くに見える。王宮、ドゥシットマハープラーサート宮殿かな。
船で川沿いに建つ華やかな建物を見ながら、ワットアルンに到着。陶器による美しい装飾、面白いポーズの石像たちを堪能。めっちゃ楽しかった。
じっくりたっぷり観光し、さてそろそろ移動するか~と元来た船着場に戻りスタッフの方に「船はここから乗るのであっていますか?」とチャスが尋ねると、「今日の船はもうないよ」と言われた。近くで待っていた外国人女性も「え!?船もう来ないの!?」と驚いていた。私たちもじゃあどうするか~と考えながらソンテウを待ったがまあ来ない。そして雨が降り出して来たので、タクシーに乗ることに(全然安いので迷わずタクシー呼ぶべき)。
(私たちはここでスマホの充電チャージャーを持ってくるのを忘れたことに気づき、おっと大丈夫か?となる。結局なんとかなった。)
Wat Mangkon駅近くでタクシーを降り、チャイナタウンやサンペーン市場などで、軽く夕飯を食べ、ぷらぷら観光。スーパーマーケットに寄り、お土産のタイティー大缶や、のちのち使うための90gの塩小瓶2本を購入。
18:40過ぎ、時間に余裕を持ってドンムアン空港に向かうため、タクシーでホテルに戻り預けた荷物を受け取る。そして受付スタッフの方にドンムアン空港への行き方を尋ねると、マップを印刷出力までして丁寧に説明をしてくださった。ホテルから出て少し歩いたところのバス停に来るA4という番号のバスがドンムアン空港行きのバスだそうだ。感謝を告げバス停へ。そしてその説明通りにA4バスを捕まえ、「ドンムアン?」と聞くバススタッフに「ドンムアン!」と返しながら乗り込む。
20:00ドンムアン空港到着。しっかり早めに来たので、フードコートでご飯をして、荷物整理を始める。タイ旅行4日目の11/11金曜朝一の時に買ったハチミツが250ml近くあり、「これ空港の検査、容量的にアウトじゃね?」と薄々思っていた私たちは100ml空容器を2つ買って分け入れようかなと思っていたが、安い空容器がなく、塩の小瓶を買った方が安いし損にならないということで購入した塩を、空の小さなペットボトルに移し、その塩の小瓶にハチミツを移し入れる…。なかなか気持ち悪い行為をしてしまったと自覚はあるがこれしかなかった。(もっとあるだろ。)
そして空港の荷物検査のゲートを通る。すると検査官が案の定、塩の小瓶を訝しげに手に取る。そして「…なんだこれ???」とそこにいた検査官みんなで『なんだこれ祭り』が始まる。いや~申し訳ねえ…でもそれただの「ハチミツです」と答える。カバンの中も確認され、謎の白い粉が入ったペットボトルを手に取り「なんだこれは…」とビビられるが「塩です。ただの塩です」と苦笑いで答えた。結局こいつらきめーなという雰囲気だけいただいて全部無事通過。(飛行機代を安く済ますために預け入れの荷物はなしでやっているので液体系は持ち込みでなんとかしないといけなかった。)
タイ最終日。体力の限界を感じるほどこの10日感を遊び尽くし満喫し、時間を無駄にはしていないつもりだが、しかしまだまだタイにいたかった…と思うほど楽しかった。と余韻に浸りつつ23:00、経由地である台湾・桃園国際空港に向けて飛行機が動き出す。桃園国際空港には03:40着予定だ……早朝すぎん?
私たち、完全睡眠不足&疲労困憊でこの旅の最終日を迎えます。( ^∀^)
次回、この旅の最終日、台湾!!
part.12【タイ旅行9日目 2022.11/16 (水)】〜タイ・バンコク、水上マーケット、市場巡り〜
ダムヌン・サドゥアック水上マーケットとメークローン市場に行こう!
昨夜「アラームかけずに寝て、明日の午前中はゆっくりしようか」と寝たが、8:30には二人とも目が覚め、この時間から準備すればダムヌン・サドゥアック水上マーケットに間に合うじゃん…ということで9:20には近くのバス停にいた。
路線バスに乗り、昨日も訪れたミニバスステーションへ。路線バスを使いこなし、ミニバスステーションにも慣れた足取りで趣き、窓口でチケットを購入。ミニバスの出発まで時間があったので、駅構内のフードコートでご飯をした。(もうバンコクに慣れた。)
ご飯を食べ終え、11:30出発のミニバスを待っていたが、指定された番号の駐車場にミニバスがやってこない。…これは聞いた方がいいな、と珍しくジェーが重い腰を上げ、近くにいた運転手らしき人に話しかける。すると「あ~はいはい!」という感じで、そのミニバスの運転手を呼ぶ。そしてその運転手さんと一緒に少し移動し指定のミニバスへ…いや番号のところにいないんかーい。無事乗り込んだが、結局人が一定数集まるまで出発しない形式で(もしくはチケット買ったけど乗車遅刻している人を待って)、11:45頃に出発した。
移動の途中で強めの雨に遭遇。スコールなのですぐに雨地帯を抜け、晴れる。昨日も降っていたようだし、チェンマイと違ってバンコクはスコールが多いんだな、と思った。
13:30にメークローン市場に到着した。…ん?ダムヌン・サドゥアックでは?…というわけでここからはソンテウで移動だそうだ。またもや聞いてないぞその移動方法案件。ソンテウ代は最初に払ったミニバス代に含まれているということで安心したが、タイでは目的地までどういう移動方法になるのかは事前に説明がないことが多いのかな。ちょこちょこ不安にさせてくるよね~。
ソンテウでの移動中、他の人も乗ってきたり降りたりしながら北上しダムヌン・サドゥアックへ向かう。14:20、「着いたよ」と降ろされる。来ました、ここはかの有名なぼったくりゲートである(笑)
観光客用の偽ゲートというそんな用意周到な…やめてよ…。噂の”強めの言葉で勧誘をしてくる女の人”が近づいてくるが、私たちはあなたのことを知っている…旅ブログを書いてくれている方々ありがとうございます、と思いながらばったくりを回避し、本来のゲートに向かう。…歩いてみると意外と遠かった。暑いしちょっと体力を持って行かれた。14:40、ダムヌン・サドゥアック水上マーケットの正規の入り口に到着。手漕ぎボートは一人200バーツ、モーターボートは一人300バーツなのだが、「両方とも4~6人(最低4人)で乗るものだから、二人だけなら料金が異なる。ということで手漕ぎボートなら二人で500バーツだよ」と言われたが全く問題ない値段だったし、もうほとんど終わっている時間でそれでもいいと思って来ているので入場〜。モーターボートはチャスが以前乗ったことがあり、風情がなさすぎるということで手漕ぎボート一択だ。
女性の漕ぎ手さんが小舟を乗り場に寄せてくれる。チャスとジェーがボートに乗り込むと、このマーケットのスタッフのお子さんも乗り込んできた。自由だな~。小舟が進み始めると、すぐに一番有名であろうココナッツアイス売りのおばちゃんが近づいてくる。そして有無を言わせずアイスをカップに盛り始める。もちろん買って食べるつもりだったので全然気にしなかったが、断れる感じではなかった(笑)
多くの店が閉まっていたが最後まで開けておいてくれている店が数店あり、ココナッツアイスを食べながらゆっくり見て回った。 …結局なにも買わずに終わったが、水上マーケットというもの自体を体験して楽しめた。
さてダムヌン・サドゥアック水上マーケットを出て、英語ができるスタッフ(?)の女の子にメークローン市場への戻り方をざっくり教えてもらう。私たちは大通りに向かって来た道を戻るように歩き出したが、天候がどんどん怪しくなっていく。曇天。そして風が強く吹いてくる。傘なんて持っていない。雷雨が今にも襲来するような気配を感じながら、大通りの日用品店(?)の前でソンテウが通るのを待つが、なかなか来ない。お店の方々は表に置いてある商品に雨対策のシートをかけている。そこに一台、大型車のお客さんが来た。チャスがその運転手のおじ様にヒッチハイクのお願いをしてみる。しかし家がもうこの近くでメークローンの方には行かないんだよと言われてしまう。うう~む、どうしよう…と思っていると、そのおじ様や話を聞きつけたお店のスタッフさんが「メークローン行きのミニバスがここを通るはずだよ」と教えてくれみんなでパッと道路を見たその時「あれあれ!あのミニバスだよ!」とタイミング良すぎミニバスが現れる!スタッフさんが手を振ってミニバスを呼び寄せてくれる。おじ様とスタッフさんに感謝の言葉を言い、行き先をちゃんと確認してミニバスに乗り込む。「はあ~、無事にメークローンに戻れるぞ」とほっとしたその瞬間、激しい雨が降り始める……あ、危なかったあああああ。
大雨の中、ダムヌン・サドゥアックから南下していく。そしてメークローンに戻ると…雨が止んでいる…我ら晴れ女( ◠‿◠ )( ◠‿◠ )ぐふ
メークローン市場は線路上(線路沿い)にマーケットが連なって営業しているので有名なところだ。しかしこの時間(17時頃)、ただ一台だけ移動式の屋台が線路上で商いをしていただけで、ダムヌン・サドゥアックと同じくもう終わりの時間だったようで全くやっていなかった(笑)ただ周囲の市場は賑わっていたのでそちらで買い食い観光をする。
そして17:30頃、その日最終の電車がやってくる時間に線路に戻った。警備員さんが笛を吹き、車やバイクの交通を止める。移動式屋台も急いで電源コードを抜き、店を畳み、そしてちょっと移動して線路上から外れる。警備員さんが手動であっちとそっちの踏切バーを下ろす。手動なの良いな。メークローン行きの電車がクラクションを鳴らしながら、手で触れられる距離で通過していく。
電車が通り切ると、警備員さんが手動で踏切バーを上げる。すぐにまた大量のバイクたちの交通が始まり喧騒が戻った。
間近で電車を見送りウキウキの私たちは、マーケットのまだ行っていないところをワクワクで観光する。気になった食べ物を買い込み、ミニバスステーションでチャトゥチャック行きのミニバスに乗った。
ミニバス内でおやつ休憩や仮眠を取り、チャトゥチャックミニバスステーションに到着後、チャトゥチャックパーク駅から電車に乗りラマ9世駅へ(面白い名称の駅名だ)移動。現代的な観光名所として有名なジョッドフェアという夜市を見て回る。しかし、うーむ…ローカル好きのジェーには刺さらない。新しくできた若い観光者向け、という感じで趣がない…かな。 「違う…私が求めているのはもっとローカルな市場じゃ…」とジェーがぶつくさ言うので、チャスが次の市場を探す。本当に完全に旅行コーディネーター。
そしてBangkok Night Marketのひとつ、パラディウムに辿り着く。ジョッドフェアよりは断然ローカル感増し増しなのでこれこれ〜と思い散策。
軽くご飯を食べ、(ジェーが腹痛でトイレを求め少し苦しんだりして、)もう良い時間だし今日も割と歩いて疲れたので23時頃から路線バスを探し、帰路へ。一時間後にはホテルに到着し、まったり就寝の準備。と同時にそろそろ帰国が近いのでVisit Japan Web(COVID-19警戒による日本の水際対策のひとつで、ワクチン接種情報もしくは陰性証明などの情報を事前に登録し、発行されたQRコードを帰国の際にかざすことで手続き・確認を簡素化させるものである)の入力をした。タイ楽しすぎて帰りたくないよ~。
そう、明日はタイ最終日…ううう…。次回、めっちゃがっつり観光してるよ…ううう…ワットアルン…最高…!
part.11【タイ旅行8日目 2022.11/15 (火)】〜タイ・バンコク、アユタヤ遺跡群〜
チェンマイから14時間半の寝台列車の移動の末、バンコクへ。そしてアユタヤ…!
到着の1時間ほど前から車掌さんがベッドを椅子に戻す作業が始まった。そして05:25バンコクに到着。早朝とは思えないほどの人出。バイクが多いので賑やかにすら感じる。
バスを使って移動しようか、とバス停の方向へと移動するが結局電車移動することに決め、またバンコク駅の方へ戻る。バンコク駅ではあるが、寝台列車とは違った路線のメトロに乗り、今日のホテルの最寄り駅Sam Yot駅へ向かおう。駅に入ると警備員さんがおり、その横の金属探知機ゲートをくぐる。券売機は画面タッチ式で、駅名を選ぶと◯◯バーツですと表示され、購入するとトークン(プラスチック製の黒色のコイン)が出てくる。改札の入り口ではトークンをかざし、出口ではコイン投入口のようになっているところにトークンを入れる仕組みになっていた。
7時過ぎ、Sam Yot駅に到着。1.3km先にある、この旅三つ目のホテルであるメタワライホテル(Methavalai Residence Hotel)に歩いて向かう。チェンマイは比較的カラッとしており日陰は涼しいと思えるほどだったが、バンコクは湿度が高く蒸し暑かった。大きめの運動公園の横道を通る。公園では走っている人や、音楽を流しながらインストラクターとエクササイズをしている人たちがたくさんいてとても活気がある。
なぜかメインの大通りを外れて、一人で歩くのはやめておきたいようなめちゃくちゃ裏道(裏道すぎて一回迷子になった)からメタワライホテルにアクセス。ホテルに入り、挨拶をしつつチェックインには早いので「観光してまた午後に戻ってきます」と荷物を置かせてもらった。
さて……
アユタヤに行こうではないか!
バンコク着いて早々の大移動プラン、最高、旅始まったな~(とっくに始まっています)。アユタヤに行く方法をネットで調べたら、バスステーションからアユタヤ行きのバスに乗ればいいということで、ソンテウをホテルのロータリーに呼び、チャトゥチャックミニバスステーション(Minibus Station (Chatuchak))へ送ってもらう。着いた~と思ってすぐそこに見えた大きい建物の方に行ったらそこは 『バンコク北バスターミナル』で、アユタヤ行きのバスがあるチャトゥチャックミニバスステーションは歩道橋を渡った反対側の道路の方にあった。ネットで調べた通りのオレンジ色の建物の窓口Bの4番でアユタヤ行きのチケットを購入し、ミニバスに乗り込む。
寝台列車で寝れていなかったジェーは勿論、チャスもうとうとし始める。一時間半ほどの車移動のほとんどを寝て過ごし、もうすぐ到着かなというところで目が覚めたジェー。窓の外を眺めていると、店先に並んだレンタル自転車が目に入った。アユタヤ遺跡観光はレンタル自転車を使ったり、レンタルバイク、トゥクトゥクで回るなどの方法があるが、私たちはレンタル自転車だね~と話していた。
12:00、ミニバスがアユタヤ県内の駐車場に到着。すぐにジェーが「レンタル自転車があっちにあるっぽいんだけど」とチャスに伝え、バスが通った道を戻りながら歩く。その道中、トゥクトゥクのおっちゃんが声をかけてきたので、「乗らないよ~」と返す。一人目が諦めたと思ったら二人目のトゥクトゥクおっちゃんが登場。「レンタル自転車借りるんで大丈夫です〜」と伝えるが「その先にはレンタルとかなにもないよ、トゥクトゥクに乗って観光しなよ」としつこく着いてくる。しかし私たちが無事、レンタル自転車屋(PK Hostelという宿泊施設兼レンタル自転車屋かな)に到着するとトゥクトゥクおっちゃんは「ぬ〜〜〜」という顔をして去っていった。さて自転車を借りよう。1日レンタルで50バーツ(200円)/1人の料金を支払い、担保としてパスポート(パスポートの写しでも可?)を渡す。
只今12:20。アユタヤ全てを観光するには時間がないので、チャスが友人から聞いてあった「アユタヤで絶対見るべき場所」を確実に見て回り、他も寄れそうだったら寄ろうという計画で観光スタート。
マハタート寺(Wat Maha That)
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道に出ている屋台でココナッツや串揚げを買い、お昼ごはん休憩として水辺の公園で休んでいたら、オオトカゲがいてビビった。
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ウィハーン・プラモンコンボピット(Viharn Phra Monghon Bophit)
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プラシーサンペット寺(Wat Ohra Si Sanohet)
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プララーム寺(Wat Phra Ram)
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ゾウが観光客を乗せて歩いているところに遭遇。
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ウォラチェータラーム寺(Wat Worachettharam)
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ロカヤスターラーム寺(Wat Lokayasutharam)
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ローカルマーケットに遭遇し、ウキウキのご飯休憩。
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チャイワタナラーム寺(Wat Chaiwatthanaram)
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レンタル自転車屋(PK Hostel)へ戻り自転車返却、パスポート無事戻ってくる(笑)。
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バンコク駅に向かう電車に乗るためAyutthaya駅へ歩いて移動。割と距離があり、終電を考えたらうかうかしていられないので早歩き。
駅に着いて切符を買い、駅のトイレに行こうとしたが照明が点かないとかなんとかで使えず、駅構内のコーヒー屋さんに入りトイレを借り、ピーチティーを注文した。ジェーがそのピーチティーを待っている間、チャスが駅員さんたちと話しており、合流すると「電車が30分ほど遅れてるって」とチャスが教えてくれた。その駅員さんたちの一人が年末に日本に来るそうで、そういう話でも盛り上がっていたみたいだ。チャスのコミュニケーション能力マジですごいな~とジェーは思いながら、ピーチティーを飲み、電車を待つ。
19:16発の電車が30分くらい遅れるので19:46頃か~と思っていたが、19:39に駅に入ってきた電車があり、チャスが電車の方に歩き出した。そして車掌さんに尋ねると、これがバンコク行きだと教えてくれた。おお…思ったより早く来たやんけ…チャスが聞いてくれなきゃ乗り損なう可能性もあったわナイスチャス。
電車に乗りバンコク駅に戻ってきた。私たちがアユタヤにいる間にこちらは雨が降ったらしく、バンコク駅周辺は水たまり…というか軽く水没していた。さて、ホテルに帰るわけだが、今回は路線バスを使ってみようか。バス停に向かいつつ、ネットで乗るバスの番号を確認する。バスは行き先によってナンバリングがされており、来たバスの額に書かれた数字を見て判断し、乗る場合は手を上げて乗りますアピールをしないと止まらない。ちなみに乗りますアピールをしても止まらない場合もある(笑)
しばらく待っているとバスが来た。乗り込むと集金する人が近づいてくる。目的地を伝えると料金を言われ、その金額を払うと支払い証明書(領収証)をくれる、という流れだ。
目的地とあってるかよくわからんところで「ここだよ」と言われ降りたが、多分もう一個か二個後のバス停でもよかった気がする…とチャス。初ローカルバスはあまりうまく使いこなせなかった(?)が、経験値は得たのでまあいいだろう。
民主記念塔に沿ったRatchadamamnoen Klang Rdをちょっと歩いてホテルへ。改めてチェックインをし、荷物を持って部屋へ。アユタヤの観光の終盤でなかなかの速さで自転車を漕いだので足に疲労を感じつつ、シャワーを浴びて、ぐっすり就寝。今日も最高に充実した日だった。
アユタヤ遺跡群サイクリング観光、面白かった〜!次回、ダムヌン・サドゥアック水上マーケットで雷雨襲来…?
part.10【タイ旅行7日目 2022.11/14 (月)】〜タイ・チェンマイ、ターニン市場、寝台列車〜
朝、昨日の韓国おっちゃんが部屋に来るというホテル側の個人情報流失問題に呆れながら、おっちゃんが持ってきた朝ご飯(ハムチーズエッグ)を食べつつ準備。(-_- )(-_- )このホテルやばいな…。
さーて、チェンマイ最終日!チェンマイオーキッドホテルをチェックアウトして、荷物は置かせてもらって、洗濯物を持って町へ!
ホテルから北東、ターニン市場に向かいながら途中にあるコインランドリーに寄る。洗濯機を回し、30分ほど待ち時間があるのでターニン市場を散策。食べたいものを心の中に一旦留め置き、フルーツミックスタピオカジュースを飲みつつ一旦ランドリーに戻る。このタピオカジュースがめちゃうまかった〜。シロップが入ってなくて果物だけの甘さでもう最高…ベストオブタピオカジュース決定しました、ありがとうございます。
洗濯された服たちを乾燥機に移し、ターニン市場にトンボ帰り。さっき目星をつけた食べ物たちを買い、常設のテーブルでゆっくりお昼ご飯。
お昼ご飯をゆっくり堪能し、この後の移動中用の食べ物たち(カットパイナップル、カットスイカ、カオラーム(竹筒にもち米とココナッツミルクを入れて蒸し焼きにしたもの)、あんドーナツ、焼きバナナ、マンゴースティッキーライス)を市場で購入。美味しすぎてタピオカジュースをおかわり。そしてコンビニで氷(袋で売っているものは見当たらず、飲み物用のカップに氷を入れたもの)を購入し、果物たちを冷やしつつホテルへ戻る。預けていた荷物を回収し、ソンテウでチェンマイ駅へ。
良い時間にチェンマイ駅に到着し、焦らず寝台列車に乗り込む。15:30チェンマイ駅を出発し、バンコクへ向かう。タイの電車などは割と時間通りだったりするのでゆったりタイムの国だと思っていると乗り過ごすので注意。
列車内で景色を見ながらまったりごはんを食べて過ごした後、車掌さんが椅子を寝台に変える作業を席ごとにしてくれて、二段ベッドが完成。チャスが上、ジェーが下の階に別れ、おやすみ~。(ジェーはこういうところで眠れる人間ではないので案の定全く眠れなかった。)
チェンマイ…本当にいいところでした。行きたいところもそうだが、あれ食べてみたかったなあ、もう一度食べたかったなあというご飯がまだまだいっぱいあって、1週間フル活動で観光したけどそれでも足りないよ〜と思うくらいでした。ずっと楽しかった。全部美味しかった。
というわけで締めの言葉っぽいですが、まだまだこの旅は続きます!次回、バンコクへ…行くぞ世界遺産アユタヤ!
part.9【タイ旅行6日目 2022.11/13 (日)】〜タイ・チェンマイ、タイ料理教室、サンデーマーケット〜
今日もめちゃ食べる…!
今日は午前中、料理教室でタイ料理を習う!朝8時過ぎ、お迎えの車が来たので乗り込む。料理教室の先生が助手席に座っており、自己紹介含めちょこちょこ会話しながら、参加者のそれぞれのホテルに寄ってピックアップしていく。チェンマイ旧市街から南東にしばらく進み、チャルチャルーン市場へ。ここではタイの野菜(料理教室で使用する食材)を紹介・説明しれくれて、その後10分ほど自由時間があり市場を見て回った。しかしここでは時間が短かったのもあり購入品はなしで終わってしまった。
みんなでまた車に乗り込み、そこから北上。Smile Organic Farm Cooking Schoolに到着。
作るのが決まっている料理と、選べる料理があるので、みんなの作りたいものを聞いて先生がメモを書いていく。そしてエプロンをして、帽子をかぶって庭へ出て、野菜や香草(食材)の説明を受けた。ふむふむ、おけおけ…(全然覚えられねえ英語聞き取れねえので理解度半分くらいのジェー、あはは。楽しいから良いのだ)。
さてさて、植物講義が終わり、みんなでお手手を洗い、調理開始!先生に教わりながらみんな一斉に作っていくわけだが、まずはみんなで同じ食品、春巻きを作って揚げた。そしてメイン料理、スープ、カレーを順番に作って食べる。カレーは石臼で食材とスパイスをすり潰しペーストをつくり、それを使って作った本格カレーなのでとっても美味しかった。4品しっかり食べてお腹いっぱいになった。そして帰りも同じように車でそれぞれのホテルへ送迎してくれた。
いや~、お腹いっぱいだったのでちょっとホテルの部屋で休憩。ふー。16:00。このタイミングで服の洗濯に行くかどうか迷ったが、明日にすることにした。ちなみに今朝、受付の方にこのホテルにランドリーがついているか尋ねたが、ランドリーサービス(日本でいうクリーニング)しかなく一着一着お金がかかりますと言われた。
30分ほど部屋で休憩をした後、ホテルの常備施設を見てみることに。プールやらサウナやらジムがついていた。……見ただけで終わりました、はい。
休憩を小一時間して歩く元気が回復したので外へ。サンデーマーケットに向かって歩いていると、ワットプラシンの裏側に辿り着いた。最初のホテルの近くで、コムローイ祭りのツアーの集合場所だったが、全くちゃんと見ていなかったので、6日目にしてようやくワットプラシンをじっくり観光。裏から侵入したので「裏プラシン」という言葉がここで誕生した。
ゆっくり内装なども見ながら裏プラシンから表プラシンへ抜け、東門付近のターペー歩行者天国へ。日曜日の17:00から始まるチェンマイの大きな市場、サンデーマーケットを散策する。どのマーケットでも思うが、日本にはない光景なのでお祭り感覚で楽しめてとても良い。
散々食べ漁り、マッサージでも寄っちゃう~?と二人で歩きながら話していると後ろから「日本人ですか」と声をかけられる。そんな流れで仲良くなった韓国人のお金持ちなおじ様たちと別の屋台広場で更にご飯(まじで食べ過ぎ)。その後もラフなバーで飲んで、全部おごってもらってみんなでトゥクトゥクに乗ってそれぞれのホテルへ帰った。ありがとうございますごちそうさまです!
常に満腹の幸せな1日だった…いや食い過ぎ!次回はチェンマイ最終日…いや早すぎ!
part.8【タイ旅行5日目 2022.11/12 (土)】〜タイ・チェンマイ、プープーペーパー、土曜夜市〜
ゾウの可愛さに癒されたチャスとジェー…
着替えた後もまた少しゾウたちと戯れ、そしてElephant POOPOOPAPER Parkへ戻ることに。しかしここで運転手のおっちゃんが迷いまくる。紙作り体験コースの開始時間が迫っているのでちょっと焦る。なので指示しまくらせていただきました。
ʅ(◞‿◟)ʃ
ふう、到着。間に合った。オッケー、ゾウの糞からペーパー作っちゃうよ~。やはり最初の方に面白い説明があった…、さっきのタイミングで参加していたら聞けなかったのでナイス判断〜!
ゾウの糞には食物繊維がとても多くて、それを4、5回洗い、そして細かくして……とノリの良いインストラクターのお兄さんが英語で説明してくれる。紙の材料になるまでの手順の説明を受けながら一緒に徐々に移動。ここでオーストラリア人のジョナサンも駆け込み参加。そして和紙作りと似ているよね、とみんなで話しながら紙漉き体験をし、庭の空いている場所に立てかけ干した。乾くまでは数日かかるので自分が作った紙を入手できるわけではなかったが、自分が漉いた紙はこれやで~✌️という記念撮影をして体験コーナー自体は終了。
ジョナサンとコムローイ祭りの話をしながら手作りおみやげコーナーへ。ジョナサンは海外旅行者向けの高額コムローイツアーに参加しており、その話や写真を見せてもらった。やはり一斉に上がっているランタンの写真はすごかった。しかしまじで二万円払うのはちょっと高すぎるぜ私たちには。お互いお祭りやどこを観光したかなどの情報を教え合い、インスタを交換。閉館の時間が迫っていたので手作りおみやげを急いで作り、お支払いをし、ジョナサンと改めて挨拶をしバイバイした。
ゾウさんたちと戯れ、う◯こで紙を作って超満足!元気に旧市街に戻りますか!ということでソンテウのおっちゃんに旧市街北門のバスステーションへ戻ってもらう。(ちなみにおっちゃんはMae Rim Elephant Homeで待っている間パッタイが提供されています。)
さておっちゃんに感謝のチップを添えてお金をお支払いし別れる。南門の土曜夜市へ歩いて向かおう。北門から南に伸びている道を道沿いに進んでいくと、前回とは違う方向から三王記念像に遭遇した。王たちに挨拶をしさらに南下。そして到着、ウアラーイ歩行者天国 (Wua Lai Walking Street - Satueday Night Market)。ローカルでもあり観光地でもあるようでしっかり賑わっている。ふー!お店がたくさんありテーブルも場所場所にあるので、買ってはテーブルで食べ、移動してまた買っては席について食べ…がっっっつり食べちゃったわ。
がっつりしっかり食べた後に、ココナッツパンケーキの最高に美味しそうなお店に出会い、「うまそ~、でもお腹いっぱいなんだよな~」「どうするか~、やめとくか~?」と失礼にもお店の真ん前で日本語で話していると、「やめちゃうん?」と私たちの前でパンケーキを購入していた日本人のお姉さんが関西弁で話しかけてくれた。流暢なタイ語で店員さんとやり取りしていたので全く日本の方だと思っていなかったのでちょっとビックリ。タイで初の日本の方との会話が発生。(日本人は極少数人見かけたが、話しかけてこない人種なのでこんなことが起こるなんて…!)ちょっと嬉しい驚きをしつつ「だいぶお腹いっぱいで…(照れ笑い)」と返した後も、とても話しやすい雰囲気のお姉さんのおかげで会話が続く。「タイに住んでるんですか?」「昔住んでいて、十数年ぶりに来たんだけど、このパンケーキは初めて見たから買ってみた」「これ別のところで買って食べたんですけど美味しいですよ」「じゃああなたたちも買うべきやね」と言われ、いや本当に買って食べるべきだよ私たち、何を怯んでいるんだ、と改心し購入(笑)。お姉さんとはその場でサラッとバイバイしたが、食べてみたらやっぱり最高の美味しさで、「お姉さんにあの場で背中押してもらわなかったら買ってなかった、声かけてもらって良かった〜」とチャス。良い人との出会いに感謝する旅である(いや、旅とはそういうものか…)。
その後もお土産などを露天で買いつつ、南方面に歩いていたらワットシースパンというお寺に到着。銀色のお寺がライトアップされていて、様々な色に移り変わるのでそれを見ながらちょっとまったり休憩。そして道で遭遇したソンテウでホテルへ帰還。
部屋、変えてもらえました。良かった。静かな夜、ぐっすり眠った。
美味しそうなもの、気になった食べ物をどんどん食べていた食い道楽の私たちだが、改めて「好き嫌いほとんどなく、いっぱい食べられるタイプの人間でよかったね〜」と実感した5日目であった。次回はタイ料理クッキングツアー!