johnnie’s blog

旅のまとめ

part.12【タイ旅行9日目 2022.11/16 (水)】〜タイ・バンコク、水上マーケット、市場巡り〜

ダムヌン・サドゥアック水上マーケットとメークローン市場に行こう!

昨夜「アラームかけずに寝て、明日の午前中はゆっくりしようか」と寝たが、8:30には二人とも目が覚め、この時間から準備すればダムヌン・サドゥアック水上マーケットに間に合うじゃんということで9:20には近くのバス停にいた。 

バス停。

バスの中。天井などに降車ボタンあり。

路線バスに乗り、昨日も訪れたミニバスステーションへ。路線バスを使いこなし、ミニバスステーションにも慣れた足取りで趣き、窓口でチケットを購入。ミニバスの出発まで時間があったので、駅構内のフードコートでご飯をした。(もうバンコクに慣れた。)

ミニバスステーションへ。

ミニバスステーション内のフードコート。現地に紛れるジェー。

ご飯を食べ終え、11:30出発のミニバスを待っていたが、指定された番号の駐車場にミニバスがやってこない。これは聞いた方がいいな、と珍しくジェーが重い腰を上げ、近くにいた運転手らしき人に話しかける。すると「あ~はいはい!」という感じで、そのミニバスの運転手を呼ぶ。そしてその運転手さんと一緒に少し移動し指定のミニバスへ…いや番号のところにいないんかーい。無事乗り込んだが、結局人が一定数集まるまで出発しない形式で(もしくはチケット買ったけど乗車遅刻している人を待って)、11:45頃に出発した。

移動の途中で強めの雨に遭遇。スコールなのですぐに雨地帯を抜け、晴れる。昨日も降っていたようだし、チェンマイと違ってバンコクはスコールが多いんだな、と思った。

ミニバスの車窓から。都市開発かな…?

13:30にメークローン市場に到着した。ん?ダムヌン・サドゥアックでは?というわけでここからはソンテウで移動だそうだ。またもや聞いてないぞその移動方法案件。ソンテウ代は最初に払ったミニバス代に含まれているということで安心したが、タイでは目的地までどういう移動方法になるのかは事前に説明がないことが多いのかな。ちょこちょこ不安にさせてくるよね~。

ソンテウでの移動中、他の人も乗ってきたり降りたりしながら北上しダムヌン・サドゥアックへ向かう。14:20、「着いたよ」と降ろされる。来ました、ここはかの有名なぼったくりゲートである(笑)

正規の入り口へ向かう。

観光客用の偽ゲートというそんな用意周到なやめてよ。噂の強めの言葉で勧誘をしてくる女の人が近づいてくるが、私たちはあなたのことを知っている旅ブログを書いてくれている方々ありがとうございます、と思いながらばったくりを回避し、本来のゲートに向かう。…歩いてみると意外と遠かった。暑いしちょっと体力を持って行かれた。14:40、ダムヌン・サドゥアック水上マーケットの正規の入り口に到着。手漕ぎボートは一人200バーツ、モーターボートは一人300バーツなのだが、「両方とも46人(最低4人)で乗るものだから、二人だけなら料金が異なる。ということで手漕ぎボートなら二人で500バーツだよ」と言われたが全く問題ない値段だったし、もうほとんど終わっている時間でそれでもいいと思って来ているので入場〜。モーターボートはチャスが以前乗ったことがあり、風情がなさすぎるということで手漕ぎボート一択だ。

女性の漕ぎ手さんが小舟を乗り場に寄せてくれる。チャスとジェーがボートに乗り込むと、このマーケットのスタッフのお子さんも乗り込んできた。自由だな~。小舟が進み始めると、すぐに一番有名であろうココナッツアイス売りのおばちゃんが近づいてくる。そして有無を言わせずアイスをカップに盛り始める。もちろん買って食べるつもりだったので全然気にしなかったが、断れる感じではなかった(笑)

多くの店が閉まっていたが最後まで開けておいてくれている店が数店あり、ココナッツアイスを食べながらゆっくり見て回った。 …結局なにも買わずに終わったが、水上マーケットというもの自体を体験して楽しめた。

名物ココナッツアイス。

お土産がたくさん。ご飯も売っている。

モーターボートとすれ違う。速すぎ。

ゆっくり見て回って良い時間だった。

さてダムヌン・サドゥアック水上マーケットを出て、英語ができるスタッフ(?)の女の子にメークローン市場への戻り方をざっくり教えてもらう。私たちは大通りに向かって来た道を戻るように歩き出したが、天候がどんどん怪しくなっていく。曇天。そして風が強く吹いてくる。傘なんて持っていない。雷雨が今にも襲来するような気配を感じながら、大通りの日用品店(?)の前でソンテウが通るのを待つが、なかなか来ない。お店の方々は表に置いてある商品に雨対策のシートをかけている。そこに一台、大型車のお客さんが来た。チャスがその運転手のおじ様にヒッチハイクのお願いをしてみる。しかし家がもうこの近くでメークローンの方には行かないんだよと言われてしまう。うう~む、どうしようと思っていると、そのおじ様や話を聞きつけたお店のスタッフさんが「メークローン行きのミニバスがここを通るはずだよ」と教えてくれみんなでパッと道路を見たその時「あれあれ!あのミニバスだよ!」とタイミング良すぎミニバスが現れる!スタッフさんが手を振ってミニバスを呼び寄せてくれる。おじ様とスタッフさんに感謝の言葉を言い、行き先をちゃんと確認してミニバスに乗り込む。「はあ~、無事にメークローンに戻れるぞ」とほっとしたその瞬間、激しい雨が降り始める……あ、危なかったあああああ。

大雨の中、ダムヌン・サドゥアックから南下していく。そしてメークローンに戻ると雨が止んでいる我ら晴れ女( ◠‿◠ )( ◠‿◠ )ぐふ

水上マーケットへ続く道。街路灯の飾りが可愛い。しかし電線はここもえぐい。

あったかい国だな〜。

水上マーケットからの帰り道、雨雲…。

ギリギリセーフでスコールを避けられて本当に良かった。

メークローンミニバスステーション。

メークローン市場は線路上(線路沿い)にマーケットが連なって営業しているので有名なところだ。しかしこの時間(17時頃)、ただ一台だけ移動式の屋台が線路上で商いをしていただけで、ダムヌン・サドゥアックと同じくもう終わりの時間だったようで全くやっていなかった(笑)ただ周囲の市場は賑わっていたのでそちらで買い食い観光をする。

メークローン市場。店が閉まっていても映えるな。

メークローン市場周辺もお店で賑わっている。

そして17:30頃、その日最終の電車がやってくる時間に線路に戻った。警備員さんが笛を吹き、車やバイクの交通を止める。移動式屋台も急いで電源コードを抜き、店を畳み、そしてちょっと移動して線路上から外れる。警備員さんが手動であっちとそっちの踏切バーを下ろす。手動なの良いな。メークローン行きの電車がクラクションを鳴らしながら、手で触れられる距離で通過していく。

電車が通り切ると、警備員さんが手動で踏切バーを上げる。すぐにまた大量のバイクたちの交通が始まり喧騒が戻った。

間近で電車を見送りウキウキの私たちは、マーケットのまだ行っていないところをワクワクで観光する。気になった食べ物を買い込み、ミニバスステーションでチャトゥチャック行きのミニバスに乗った。

塩味とココナッツの甘さが共演するおやつ。色がすごいがそれよりチャスの手のこんがり日焼けが気になる(笑)。タイの日差しの強さよ。

ミニバス内でおやつ休憩や仮眠を取り、チャトゥチャックミニバスステーションに到着後、チャトゥチャックパーク駅から電車に乗りラマ9世駅へ(面白い名称の駅名だ)移動。現代的な観光名所として有名なジョッドフェアという夜市を見て回る。しかし、うーむ…ローカル好きのジェーには刺さらない。新しくできた若い観光者向け、という感じで趣がない…かな。 「違う私が求めているのはもっとローカルな市場じゃ」とジェーがぶつくさ言うので、チャスが次の市場を探す。本当に完全に旅行コーディネーター。

ジョッドフェア。若者&観光客向けの屋台広場。

そしてBangkok Night Marketのひとつ、パラディウムに辿り着く。ジョッドフェアよりは断然ローカル感増し増しなのでこれこれ〜と思い散策。

ありがとう、ローカル感。

しかしローカル満載のチェンマイと比べるとバンコクは完全に現代都市である。

軽くご飯を食べ、(ジェーが腹痛でトイレを求め少し苦しんだりして、)もう良い時間だし今日も割と歩いて疲れたので23時頃から路線バスを探し、帰路へ。一時間後にはホテルに到着し、まったり就寝の準備。と同時にそろそろ帰国が近いのでVisit Japan WebCOVID-19警戒による日本の水際対策のひとつで、ワクチン接種情報もしくは陰性証明などの情報を事前に登録し、発行されたQRコードを帰国の際にかざすことで手続き・確認を簡素化させるものである)の入力をした。タイ楽しすぎて帰りたくないよ~。

明日の移動を考えつつ小銭チェック。少額バーツはトイレやソンテウ利用時など様々な時に使うので常に用意しておく。

そう、明日はタイ最終日…ううう…。次回、めっちゃがっつり観光してるよ…ううう…ワットアルン…最高…!