johnnie’s blog

旅のまとめ

part.7【タイ旅行5日目 2022.11/12 (土)】〜タイ・チェンマイ、エレファントホーム〜

ツーと言えばカー、タイと言えばゾウ!

さあさあ、タイ旅行5日目、今日のメイン予定はゾウさんに会うことだ。(ツアー参加ではなく)自力でゾウと触れ合える場所に行くことに。しかしその前に。昨夜、ちょっとお隣がうるさくて。そもそも壁に隣の部屋への通り抜けのドアが付いている部屋で、そこからの音漏れが大きくてしっかり眠れなかった。というわけで部屋を変えられるか内線でフロントに尋ねてくれるチャス。「確認して10分後にお電話します」と受付の方がおっしゃったので支度をしながら待つことにしかし15分経っても電話が来ない。こちらの予定が押すのは困る……よし、もう荷物を詰め込み全てを持ってフロントへ。

フロントの受付カウンターの向こうには3~5人程いて(受付係は3人と思われる)、どの人が電話対応してくれたのかわからないため、とりあえず空いてる方に「無理なら大丈夫なんですけど、もし部屋を変えられるなら変えたいです」とさっき電話した旨も含め伝える。すると受付内で相談が始まる。「マネージャー」と呼ばれた男性がパソコンで確認し始める。時間かかりそうだな、と思いながら少し待っているとマネージャーの隣に立っていた女の人が「Are you Japanese?」と聞いてきた。「(あ〜ここのホテル終ってんなあ…)」。その失礼な質問に「Yes 」と真顔で応え、「あの、荷物をここに預けて私たちはもう外出します。私たちがここに帰ってきた時に結果を教えてください」と伝え、荷物を預けてすたこら出発。

今日も天気が良いな〜。

さっきの対応の間に「ゾウに乗りたいのですがどこかありますか?メーサーエレファントキャンプは閉まっているって情報が出ているんですが」と尋ねると受付の方がパソコンで調べてくれた。「OPENしているみたいですよ」 。その言葉を半信半疑で受け取り、ホテルを出発し北東へ進みながら散策。コーヒー屋さんで買ったコーヒーを飲みながらソンテウをチャーターしに行く。

チェンマイ旧市街北門、チャーン・プアク門からまっすぐ北に1km程のところにあるChang Phueak Bus Stationに行き、そこでチャーターした赤色ソンテウ25km離れたメーサーエレファントキャンプへ。このチャーターしたソンテウの運転手のおっちゃんが英語が全くできなくて意思疎通がむずかったししかもナビも使えないのでこちらがナビしないといけないという、運転手としてはちょっと…運転私たちに代わってもらっていいですか?と思った。自分たちも道をスマホで確認しながらしばらく乗車していると、無事目的地に着いたようだ。「ここだよ」と言われ車を降りると、そこにはツアー看板があり、メーサー滝・首長族の里・筏川下りツアーでいくら〜、という『メーサーエリアツアーの受付』という感じの場所だった。ははーん、そういうね。他のアクティビティはあんまり興味ないんだよな〜と思いながら話を聞いてみると、「メーサーエレファントキャンプは今やっていない」と言われた。

 

 

 

 

 

はい?(^-^)(^-^)

完全にゾウさん目当てで来ているので、それはちょっと話が違うんで、首長族にはすみませんが興味がないので、てかやっぱりあのホテル信用ならねえという気持ちが一気に押し寄せる。

さてさて、別プランにしましょう。(切り替え早い。)ツアーの誘いを断り、別の場所に行くと伝えると、ソンテウの運転手のおっちゃんが「やれやれ」という雰囲気を醸し出す。貴様がその気ならこっちも出させていただきますよ?ʅ◞‿◟)ʃヤレヤレ

移動中、ソンテウからの景色。

メーサーでのツアーの入り口。(入る気がなかったので遠くから)

では、まずはこの近くにあるElephant POOPOOPAPER Parkに行こう。ゾウの糞で紙を作る体験ができるところだ。おもろいやんけ。

Elephant POOPOOPAPER Parkに到着し、受付のお姉さんにPOOPOOPAPER作りをしたいですと話しつつ、「いまメーサーに行ってきたのですが、エレファントキャンプがやっていなくて、どこかゾウに乗れる場所はありますか?」とチャスが尋ねる。「乗れないけど、餌をあげたり触れ合えるところならあるよ。すぐそこのMae Rim Elephant Homeって場所なんだけど…OPENしているか電話で確認してあげるよ」と即電話をしてくれた。この受付のお姉さんが英語がめちゃくちゃ流暢でチャスと意思疎通が完璧にできたので助かった…再びの女神そしてこの後の時間帯だったら、餌やりは12:00-13:00500バーツ(約2000円)、餌やり含めゾウとお散歩して体を洗ってあげるプログラムもあってそれは13:00-15:001500バーツ(約6000円)だと教えてくれた。今は11時過ぎ、そしてMae Rim Elephant Homeまでは車で5分。時間があるので先に紙作り体験をやっちゃうか~、と1100バーツ(約400円)を支払い、さて参加……と思ったが、こちらもコースとして開始時間が決まっておりもう始まって10分程経ってしまっていた。途中からの参加だともったいないね、となり、プランを変更し、やはり先にMae Rim Elephant Homeに行き、後で紙作り体験をやることにした。受付のお姉さんにそのことを伝えると快く承諾してくれた。

ソンテウのおっちゃんに道を指示しながらゾウさんたちいるMae Rim Elephant Homeへ到着。プープーペーパーのお姉さんが聞き出してくれた通りのコースや値段(餌やり500バーツ、がっつり触れ合いコース1500バーツ)で、ゾウに乗れないなら餌やりだけで良いか、と500バーツを払う。そして園内へ入り、少し奥に進むと谷へ降りられる道があり、その坂道の先には川が流れている。そこで前のコースの参加者がゾウたちを洗っているところだった。その光景を見ていると、チャスが「めっちゃ楽しそうじゃない?こっちのプログラムにした方がよくない?」と言ってくれたので、ジェーも「だね。なんで餌やりだけで満足しようとしてたんだか」と改心し受付に戻る。そして追加料金を払い園内へ再び入場。 

この光景を見たら、餌やりだけのコースで済ますなんて無理だった。

このゾウとの触れ合いコースがとっっっても良かった。まず用意された服に着替え(濡れたり汚れたりするので)、ゾウの生態の説明を面白おかしくしてくれ、そしてゾウたちの足を洗ってあげる。ゾウとめっちゃ近いし水をかけられる(笑)。その後おやつタイムで餌やりをして、記念撮影をしつつ森の中を一緒に歩き、移動。ぐるりと歩いて先ほど見た川に辿り着き、体全体も洗ってあげる。もちろん水をかけられまくる。楽しいしゾウたちはめっちゃ可愛い。川から上がったら人間たちもシャワー室で体を洗い、着替え、そして食堂でパッタイを食べる、という流れだ。私たちは早めに入園したので先にご飯をいただいていた。そのためもうシャワーを浴びて着替えて解散してよかったが、改めて目の前にいるゾウさんたちの写真を撮りまくり、なでなでしちゃった。

迫力があってジェーは最初の方ビビってました。

ニワトリもおる。

嬉しいご飯付き。このココナッツを飲まずに中身ありでゾウさんにあげると食べてくれるが、中身を飲み終った状態だと要らなーいと拒否のリアクション。

みんなで順番にゾウの足を洗える。エレファントウォータースプラッシュを浴びよう。

餌やりタイム。ゾウの舌にも触っていいよとレクチャーを受ける。

ビビリのジェー、慎重になでなで。

ゾウとともに森の中をお散歩。記念撮影タイムもしっかりある。

川でゾウの体を洗ってあげた後、スタッフさんたちはゾウに乗り別ルートで戻る。洗ってあげる時はがっつり濡れるのでスマホは置いていく。そのため自分たちの洗浄タイム写真はなし。

終ったあと、改めて記念撮影をしてもらった。ぎゅーってしてくれて可愛いかった。

さて存分に触れ合ったので、シャワーを浴び、着替え、スタッフさんに挨拶をしてゾウさんたちとバイバイした。とても楽しいプログラムだったのでこちらに参加して本当に良かった。ゾウたちは乗り物じゃなく、友達。


可愛いゾウさんたちに癒されまくった私たち、次回はゾウの糞から…紙を…?プープーペーパー作りを体験!