johnnie’s blog

旅のまとめ

part.4【タイ旅行2日目 2022.11/9 (水)】〜タイ・チェンマイ、ロイクラトン・コムローイ祭り2日目〜

お祭り2日目、ツアーに参加した私たちに予想外の出来事が…!

初日から歩きまくって足パンパン24時間満喫しまくった私たち、2日目の朝も元気に起床。そしてすぐに歩き出す。昨日と同じ方向(東)に向かうが、今日はホテル(99 The Gallery Hotel)目の前のIntrawarorot Rdを行く

ツアー情報を軽くチェックしながらゆっくり街を歩き、チェンマイ駅に向かう。14日にバンコクへ移動するのでその寝台列車の切符を買いに行くのだ。数分歩いたところで大衆食堂ゾーンに突入。昨日歩いた、観光客向けの店舗が多いRachadamnon Rdにはない、大きな間口のご飯屋さんだ。道が一本違うだけでお店の系統が全然変わるなあという印象。さて、どのお店も美味しそう・食べてみたいが発生しまくるが泣く泣く1店舗に絞って朝食を注文する。いや~、美味しいんだわ。 

茹で鷄・揚げ鶏のハーフハーフ、ご飯、野菜ピクルス、豚串+甘いゴマだれ。

朝食を食べ終わり再び歩き始める。そしてすぐに屋台で焼きバナナなどを買う私たち。食い道楽万歳。そしてあちらこちらにあるお寺を見ながら歩く。装飾が派手で可愛いためそれだけで楽しくて、ウキウキしながら少し歩いたところで三王記念像の広場に。全くタイの歴史を知らずに来ているなあと少し反省する。お祭りの期間のため特別な祭事品が設置されているようだった。この三王記念像の広場は私たちのホテルとの立地関係上、何度も出くわしご挨拶(遭遇)しまくることとなる。

このエリアでの禁止事項が書いてある警告板。

三王記念像のある広場。

三王様へファーストご挨拶を決め、北に一本道を移しRatvithi Rdを歩く。観光用商業地のような綺麗な建物の並びの道を歩いているとマンゴースティッキーライスのお店に辿り着いた。このお店のマンゴースティッキーライスが一番美味しかった。マジで最高。食べながら、街路樹を忙しく走り回るリスを眺め、その木の上の方にはめっさごっつい蜂の巣があり。楽しすぎ。   

マンゴースティッキーライス。マンゴーとココナッツミルクともち米って…なんじゃ?と思う日本人は多い気がするし私もその1人だったが、(慣れると)美味しいんだわこれが。

街を散策しながら旧市街・北東角のシープーミ堡塁に到着。そこから更に東に進み、ムアンマイ市場辺りを見て回り、南へ下り、急に出てくる市場に飛び込み散策しつつ、チェンマイ駅へ。寝台列車の切符は、14日の夕方過ぎ出発を予定していたが「その時間帯はないです」と言われ、結局15:30出発・05:25バンコク到着となった。まあ席が予約できれば万事無問題さ………05:25着ね…おっけ…無事、寝台列車の切符を購入したので、ホテル方面に帰りながらまたゆっくり散策。今日この後の予定は、ワットプラシン集合・16:3017:00出発でLanna Lantern Festivalというお祭りのツアーに参加するのみだ。 

シープーミ堡塁。

ココナッツ。飲み終わった後、中身をくり抜いてくれた。

市場を巡る。それだけでめちゃめちゃ楽しい。

右手にずっとココナッツを持ち続けるチャス。市場の人たちも訝しげなまなざし(笑)

サンパーコーイ市場やその周辺でおいしいココナッツパンケーキや揚げバナナに出会ったり、電柱・電線のワイルドさに笑いながら、2日目の昼過ぎになってようやくお寺をゆっくり見始める。

美味しい〜!

電線すごいのよ。

派手で華やかで可愛いが溢れる。

ホテルに一旦帰り、カメラなどを持ってツアー集合場所のワットプラシンへ。ワットプラシンの入り口でなんとなくツアーのポスターを持ったスタッフのような人が見えた気がしたが、とりあえず敷地内に入ってみる。中を少し見て歩いて……、やっぱり敷地内集合というわけではなさそうだ。入り口付近にいるスタッフっぽい人に尋ねようと戻ったところ、先にいた観光客の方々が同じツアーの話をしていて、スタッフの方が「こちらです~」とバスに誘導するところだったのでその流れに自然に合流し、バスへ。大型バスが5台はあったと思う。1台50人くらいだったのでざっくり250人のツアーだ。バスの席に座ったあとでチケット(領収証)確認をし、参加者マークのシールをもらって体にペトッ。

ツアーのチラシ。

アーバス移動中、夕暮れ。

ほぼ時間通りにバスが出発。…予想外の出来事が起きたのは、バスが一時間程走った頃である。お祭り会場とは程遠い殺風景な場所で急に降ろされた。ドーイサケート警察署前に突然降ろされた250人全員が「( ゚д゚)!???」となる。同行していたツアースタッフさんに質問が飛ぶ。結局大型バスだと会場に入れないのでここからはソンテウなどを使って会場に移動する、ということだった。…事前に説明くれてよくないか?どうなるこっちゃと思ったで。このあと連携もなくバラバラと来るソンテウには順番ではなく気合で乗り込む方式だったので、心が優しい人ほど会場入りが遅くなったであろう。雑だな~対応。さて、若干の気合いを使ってなんとか無事会場に到着。ツアー参加者でごたごたしている中、ランタン2つ・クラトン1つ・お弁当・水を受け取り、とりあえずお弁当を食べる場所をテキトーに見つけて座る。爆竹をやっている人が多くて心休まる感じではなかったが、まあお祭りの日なのでしゃーない。19時、ランタンはもう夜空を飛んでいた。それを眺めながらお弁当を食べた。

よーし、私たちもランタンを飛ばす場所に移動しよう。ランタンは火をつけてしばらく中に空気を溜めてから空に上げるのだが、空気を溜めすぎると速いスピードで上昇してしまうので、ゆっくり上がるのを見たい場合は上がるか上がらないかの塩梅を感覚的に掴んでやるしかない。3つ上げ終わった私たちも、最後のランタンをそのギリギリのゆっくり上昇を狙った結果、ランタンがめちゃめちゃ横風に押し流され、このままだと木に引っかかってしまうルートを飛び出した。その風に流され低空飛行しているランタンを、ジェーが走って追いかけ、なんとかキャッチ。駆けている途中、私の足元に小型犬が走り込んできて焦った(笑)けどジャンピング回避できた、ふー。外国人観光客の方に動画撮影を頼んでいたので、そのシーンをばっちり撮影され、「いっちゃん面白い映像が撮れたよ」と笑われた。私たち自身も面白思い出になったし、途中で降ろされたバスも含めてハプニングを楽しめた。総じて日本では体験できないことだな、と思った。

最後のランタンを空に上げ、同じ会場内のすぐ近くの水辺で灯籠を流した。ここの会場ではランタンを一斉には上げず、みんな各々のタイミングで上げていたので壮大なコムローイ写真は撮れなかったが、とても楽しい体験ができた。

空に昇っていくランタン。コムローイ祭り。

灯籠が流れていく。ロイクラトン祭り。

帰り、チャスとジェーは入場した場所がどこだったかわからなくなり、一旦違うソンテウチェンマイまで行こうとしたりしてやばかったが、ツアーに全く関係ない駐車場の警備員の方に聞いたりしてなんとか集合場所に辿り着き安堵。そこから再びソンテウ、そして大型バスでワットプラシンまで帰ってきた。そして歩いて3分、我らのホテルへ。めちゃ近い帰路、ありがたや。

二日間のお祭りを楽しんだチャスとジェー。まだまだタイ旅行は続くが、さて3日目はなにをするのか……え?ジェーに「人生で一番美味しかった」と言わしめるあの料理が登場だって…?

 

▼以下、おまけ写真。

歩道と車道の間にバイク専用レーン(?)があった。ナコンピン橋。

ラウンドアバウトを発見するとウキウキしだすジェー、による撮影。

気になったらトライせよ、の美食旅。